2026/09/10 13:00
ビリー・アイリッシュが映画初主演を飾る、サラ・ポーリー監督によるシルヴィア・プラスの1963年の小説『ベル・ジャー』映画化に、豪華キャストが集結することが分かった。
米バラエティによると、【アカデミー賞】2冠のアイリッシュが演じるのは主人公エスター・グリーンウッドだ。プラスの半自伝的小説で、1950年代の女性に対する社会的な期待やプレッシャーの中で不安と向き合いながら、雑誌のサマー・インターンシップをこなす作家志望の女性を描く物語だ。
今作は、プラスが生涯で唯一発表した長編小説で、彼女自身は本作の英国での刊行から1か月後に自ら命を絶っている。映画化は1979年に一度実現しているが、この20年間はジュリア・スタイルズやダコタ・ファニングを主演に据えた企画が何度も立ち上がっては頓挫してきた。米バラエティによれば、ポーリー(『ウーマン・トーキング 私たちの選択』)が自ら脚本・監督を務めた本作は、すでにクランクアップしているという。
アイリッシュに加え、【アカデミー賞】ノミネート経験のあるキャリー・マリガンが、エスターの母グリーンウッド夫人役で出演。ドラマ『Pバレー: ストリッパーの道』のダニエル・デッドワイラーがエスターの精神科医ドクター・ノーラン役、『ザ・スタジオ』のアイク・バリンホルツが裕福なニューヨークのラジオ司会者レニー役、『Heated Rivalry』のコナー・ストーリーが“最悪のブラインドデート相手”マルコ役、そして『Youngblood』のディラン・ハウコがエスターの最初の恋人バディ・ウィラード役をそれぞれ演じる。
フォーカス・フィーチャーズ配給の本作には、他にもエスターがインターンとして雇われる雑誌レディーズ・デイの編集長ジェイ・シー役でリリー・テイラー(『トゥ・ザ・ボーン』)、旧友ジョーン役でエラ・ビーティ(『ワンオペレーション』)、そしてニューヨークでのインターン仲間でエスターの親友となるドリーン役でマギー・カンツ(『ザ・ギルデッド・エイジ』)が名を連ねる。
アイリッシュにとって映画初出演作となるが、演技自体は初めてではない。2023年には、ドナルド・グローヴァーとジャニーン・ネイバーズによるAmazon Primeのリミテッド・シリーズ『キラー・ビー』のエピソードに出演し、俳優デビューを果たしている。また、アイリッシュはすでに【アカデミー賞】で、<歌曲賞>を2度受賞している。1度目は2022年に、007シリーズのテーマ曲「No Time to Die」、2度目は2024年に、映画『バービー』の劇中歌「What Was I Made For?」での受賞だった。
なお、本作の公開日はまだ発表されていない。
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